[JIA]ジャパンインベストメントアドバイザー 2020年3Q決算発表

7172 ジャパンインベストメントアドバイザー

こんにちは。シーガルです。
10/30(金)にジャパンインベストメントアドバイザー (以下JIA)の2020年12月期第3四半期(1〜9月)決算発表がありました。

気になる点もありましたので、色々書いてきます。

第3四半期決算概要

2020年12月期第3四半期(1〜9月)の決算は下記の通りです。

単位:百万円19年3Q20年3Q対前年同期
売上高8,78814,114+60.6%
営業利益3,9805,537+39.1%
経常利益2,6924,613+71.3%
四半期純利益1,6423,080+87.6%

ほぼ予想通りの決算でした。上の表を見ると大きく飛躍してるような印象を受けます。ただこれは今期業績が良かったからということではなく、昨年度が大型組成商品の販売の遅れのため業績が3Qまで低迷していたためです。

9/29に発表した再下方修正での通期予想は下記の通りになっています。

売上高 18,500百万円(前年度比+11.1%)
営業利益 7,700百万円(前年度比▲6.0%)
経常利益 6,300百万円(前年度比▲12.3%)
当期純利益 3,900百万円(前年度比▲14.4%)

純利益に関しては、通期であと9億円弱ですが、これは恐らく達成できるでしょう。

気になった点と今後の展望

さてここからが本題ですが、決算説明資料及び再下方修正のお知らせを読んで気になる点が3つありました。
それぞれ説明していきます。

①今期の案件組成額の大幅な減少

下記は第3四半期までの累積の案件組成額です。

17-3Q累計 86,739百万円
18-3Q累計 166,773百万円
19-3Q累計 310,874百万円
20-3Q累計 72,852百万円

今期に関しては、大幅に減少してる事が分かります。やっぱりコロナの影響で航空会社が国際線を飛ばせない事と財政状態が良くないことから組成できない状況になってるのかと思います。そう考えるとコロナが収束しないと、来期の組成も厳しいでしょう。

②案件の販売期間を来期に繰り越し

先日発表した再下方修正のお知らせや決算説明資料で書いてありました。これを見ると「特性が類似する商品の偏りを改善するために、一部案件の販売時期を見直し、次年度に販売することといたしました。」と書かれています。ただ、私自身としては、来期の収益が厳しいので、今期売る分を犠牲にして来期に回した様な印象を受けてしまいました。

③太陽光発電の自社保有

太陽光発電の商品も今期に販売を予定していたものを見送ることになりました。コロナの収束が見通せるまで売電収入を得た上で、次年度以降に組成販売とのことです。これも今期よりも来期の利益を考えてのことでしょう。

上記の話を全てまとめると、コロナが収束して国際線が飛ぶまでは、今期の販売分を来期に回して、来期の利益にして新たな収益源として売電収入で利益を確保するという様なストーリーではと思いました。

コロナが収束して国際線が飛ぶまでは厳し決算になりそうです。また、コロナが収束して国際線が飛ぶ様になっても航空会社の財政状態が悪いためリースできない可能性もあるかもしれません。

いずれにしてもこの先は厳しいのかもと感じさせる決算でした。とは言え純資産は2020年3Qで384億円あるのでこれを有効に活用できれば、ある程度の利益を確保できるので、気長に様子を見ます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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